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ポータブル接触角計, ST-2

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商品構成:
  標準構成品:測定器本体、ラバーアイピース、単三乾電池、使用手順書
  オプション・アクセサリ:キャリングケース、キャリブレーションツール
  *別途、2μLの液滴作成が可能なマイクロピペッタをご用意ください。

商品特徴:
装置設置面積最小クラス。小片から大盤まで基板サイズを選びません。さらに測定基板は、装置の設置面全体がフラットである必要がなく、装置の設置面からさらにくぼみのある面や凸面での測定が可能です。電源は光源用の乾電池1本のみなので、屋外、あらゆる現場での接触角測定に対応します。

仕様:


アプリケーション:
あらゆる形状、サイズのサンプル
+ 切り出しのできない基板
    ガラスパネル、車ボディ、衛生陶器
+ くぼみ
    シャーレ、凹面レンズ、衛生陶器
+ 防曇評価
   レンズ、バイザー、ゴーグル、窓ガラス
洗浄・表面改質評価
+ 洗浄評価
   ウェハー、ハードディスク、ガラスパネル
+ 表面改質評価
    プラズマ、UV、コロナ放電
ぬれ試薬によるぬれ張力試験を、接触角値による定量評価に

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FAQ
Q:
接触角値への換算方法は?
A:
スケールの読みり値は、接触角値です。換算の必要はありません。

Q:
従来方式の接触角計との相関性は?
A:
比較データをご参照ください。

Q:
要求される液量精度は?
A:
作成精度5%程度以下を目安に、マイクロピペッタをご選定ください。詳細はこちら

Q:
背景(基板サンプル)色によって、水滴が見にくい場合は?
A:
水と同じ表面張力である、ぬれ試薬No. 73をお試しください。 青または緑に着色されているため、視認しやすくなることがあります。

Q:
校正用の付属品はありますか?
A:
校正ツールとして、接触角値換算の真円ゲージがございます(オプション)。

Q:
校正証明書の発行は行ってますか?
A:
校正ツールご注文の際、あわせて校正証明書のご依頼をお願いいたします(別費用)。

Q:
定期校正はおこなってますか?
A:
校正ツールのご注文時以外、それ以降の対応は行っておりません。お手持ちの上位標準機、または、専門の業者様へのご依頼をお願いいたします。

毛管上昇方式 表面張力計, DG-1

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商品構成:
  標準構成品:キャピラリ(2 または 4本セット)、テフロンサンプル皿、液抜きスポイト、使用手順書、専用ケース

仕様:
  スケールレンジ:0 ~ 80 mN/m
  分解能:1 mN/m

品質:
毛管上昇方式による表面張力の測定精度は、測定器用に使用されるキャピラリの品質と加工精度に大きく依存します。 厳選されたキャピラリのみを、丁寧な加工の上、商品に使用しています。

技術特徴:
高度な分子設計、有機合成、ゾルゲル技術をもとにした、無機系の高い親液性特殊コーティング溶液を、丁寧な塗布工程によりキャピラリの内壁に施しています。 サンプルと内壁のぬれ性、キャピラリ内壁の洗浄性を大幅に向上し、より信頼性の高い測定を実現しています。 共有結合によりガラス材料と強固に結合しているため、擦過刺激にも耐える高耐久性により高い親液機能が持続します。

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FAQ:
Q:
測定精度は?
A:
測定精度は主にキャピラリの内径誤差に依存します。 液面理論高さに対し、±3%以内に十分におさまるキャピラリのみを選定しています。

Q:
測定に与える粘性の影響は?
A:
基本的に粘性液体であっても、降伏応力を持たず自由表面を形成する液体であれば測定可能と言えますが、粘性は測定時間(液体の上昇時間)に関わります。

Q:
測定中のキャピラリの傾きが与える、測定結果への影響は?
A:
視認できるレベルの以上に傾けないかぎり、影響はありません。
詳細はこちら

Q:
表面張力単位、mN/m と dyne/cm の換算は?
A:
mN/m と dyne/cm は、読み取り値として同じ値になります。 SI単位であるN(ニュートン)を採用しています。

Q:
値が高いまたは、低くでているのでは?
A:
a) よみとり値に対し、密度補正が必要になります。
    補正式: [表面張力値 = 読取り値 × 密度値]
b) 洗浄液や前に測定したサンプルなどの残留がないようご注意ください。
c) サンプル容器、キャピラリ接液部分など含め、サンプルへの直接・間接問わず、汚染物の接触にご注意ください。 特に水系サンプルの場合、わずか皮脂の付着であっても表面張力は大幅に減少します。
d) 表面張力の高い液体の場合、キャピラリ内部がドライな状態であると、理論高さまで上昇しないことがあります。 手順書にしたがい、予備濡らしを実施してください。

Q:
洗浄についての注意点は?
A:
サンプルの残留にご注意ください。 サンプルまたは、析出物等を長時間放置しますと、キャピラリ内壁への付着が強固になることがあります。 使用後は速やかに流水洗浄によりサンプルを洗い流してください。 流水洗浄に水道水をご使用いただくことは可能ですが、水の残留、水道水からの析出物の付着を避けるため、流水後はアセトンで洗浄してください。

Q:
キャピラリの洗浄液は?
A:
汚染の種類にもよりますが、アセトン、ベンゼン、また汚れが強固な場合アルカリ系洗浄液のご使用も可能ですが、pH10.0以下に希釈し液温50℃以下でご使用ください。 また、ガラスを冒さないものであれば、サンプル用の洗浄液があればご使用いただくことは可能です。

Q:
超音波洗浄機の使用は?
A:
長時間の使用は避け、ご使用いただけます。

撹拌型 粘性評価器, SVE-1

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商品構成:
  標準構成品:ディスプレイ・制御ボックス(スタンダード、WiFi対応機から選択)、センサスティック(高粘度用(Type-H)、低粘度用(Type-L)から選択)、使用手順書
  オプション・アクセサリ:校正ツール、キャリングケース
  *WiFi対応機には、ブラウザ表示型データロガーソフトが含まれます

仕様:
  荷重測定範囲:40 ~ 1600 mN
  粘度測定範囲(目安):50 ~ 1000 mPa・s(Type-L)、500 ~ 10000 mPa・s(Tyep-H)
  測定温度範囲:0 ~ 100 ℃

特徴:
材料の調合や混合、起泡、食品を溶いたり練ったり、日常的な場面でも行う撹拌。流動抵抗を感じ取ることで混ぜやすさを判断し、対象物の状態変化を推測しています。 流動抵抗には粘性はもちろん、撹拌の姿勢やゆらぎ、作業者のくせなど様々な要素が影響を与えます。 SVE-1は、実際の撹拌動作から物性を測定します。

WiFi:
WiFi通信機能を備えた機種をご用意しています。PCやタブレット端末へのデータ転送。インターネットを経由して、外部のwebサービスを利用したデータの可視化など、可能性が広がります。

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FAQ:
Q:
低粘度用(Type-L)と 高粘度用(Type-H)の使い分けは?
A:
粘度値換算でおおむね
    Tyep-L: 50 ~ 1000 mPa・s
    Tyep-H: 500 ~ 10000 mPa・s
を目安にご検討ください。

Q:
WiFi機でできることは?
A:
WiFiを備えたPC、タブレット端末と直接通信を行うことで、インストール不要のロガーソフトがブラウザ上で起動します。データの可視化、データシート上に値を記録することが可能です。
また、インターネット接続も可能です。例えば、クラウドデータログサービスによるデータの可視化や、ロギングが可能です。インターネット接続をご検討の場合は、導入前にあらかじめご相談ください。

ウェアラブル粘弾性評価器, DVE-1

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2019年度 異能vationプログラム「ジェネレーションアワード」部門ノミネート製品


商品構成:
  標準構成品:本体、データロガーソフト、ウェアラブルセンサ、使用手順書
  オプション・アクセサリ:ペルチェ温調器、キャリングケース

仕様:
  荷重測定範囲:0 ~ 20 N
  ペルチェ温度制御範囲(オプション):10 ~ 50 ℃

特徴:
本装置は、ステージ上に置いた物体を、ウェアラブルセンサを装着した指で「ぷにぷに」と押し込む動作を行うことで、粘弾性評価を行うことができます。

WiFi:
WiFi通信機能を備えており、あらかじめロガーソフトが本体にインストールされています。ソフトウェアは、PCやタブレット端末のブラウザ上で起動し、データの可視化、シート上への記録が行われます。

FAQ:

デュヌイ法 張力計, DRT-2

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商品構成:
  標準構成品:本体、白金リング、チャッキングツール、シャーレ、水準器、電源アダプタ、使用手順書
  オプション・アクセサリ:白金リング(チャッキングツール含む)、キャリングケース
  *別途、ラボジャッキなどの昇降器具、ラボスタンドをご用意ください。

仕様:
  測定範囲:~ 1000 mN/m
  分解能:0.1 mN/m
  密度補正設定範囲:0.50 ~ 1.90 g/cm^3
  寸法:120(W) x 70(H) x 35(D) mm
  電源:5V, 2A

特徴:
最も代表的な表面張力測定方式の一つである、デュヌイ法による表面張力計です。白金リングを液面から引き離すだけの簡単動作で、正確な表面張力値が自動計測されます。密度補正に対応しています。

動画:


FAQ:

ハンディ表面張力テスター, ADC-1

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商品構成:
  標準構成品:本体、シリンジ、ステンレスニードル、電源アダプタ、使用手順書
  オプション・アクセサリ:フッ素樹脂ニードル、キャリングケース

仕様:
  表示:表面張力[mN/m]、密度[g/cm^3]、滴下時間[sec.]
  分解能:0.1 mN/m (表面張力)、0.1sec (滴下時間)
  密度補正設定範囲:0.60 ~ 1.80 g/cm^3
  滴下速度:3段階 (高速・中速・低速) 切り替え
  寸法:120(W) x 70(H) x 35(D) mm (シリンジ部分含まず)
  電源:6V, 2A

特徴:
表面張力の測定はセンシティブであるため、サンプリングしラボで測定をおこなったり、器具の洗浄が要求されることから、その場ですぐに測定することが困難でした。ハンディでその場で使えるADC-1は、ディスポシリンジに対応してますので、測定後は廃棄、あるいは測定が終わった後でまとめて洗浄することで、ラボへの持ち込みや、洗浄しながらの測定の必要がありません。
オンサイトで表面張力の測定が可能な、”現場”志向の表面張力計です。

動画:


FAQ:
Q:
滴下数は何滴で測定?
A:
任意ではありますが、最低10滴以上、20滴程度が目安です。

Q:
手持ちのシリンジは使用可能?
A:
ホルダに固定できる径のシリンジであれば使用可能ですが、ゴムピストンタイプのシリンジの場合、ピストンに塗布されているオイル等の潤滑剤のサンプルへの混入が懸念されるため、ご注意ください。 オールプラスチックタイプのシリンジを推奨しています。

Q:
滴下速度設定の目安は?
A:
以下のような場合は、低速度設定で測定を行います。
・滴下間隔が短い場合(細めのニードルを使用、低表面張力液体の測定)
・界面活性剤が含まれいる試料(動的表面張力の影響を回避するため)
・粘性液体の測定

Q:
ニードルに試料が濡れ上がってしまう場合は?
A:
フッ素樹脂ニードル(オプション)をご使用ください。

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